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コロナ禍で変わったお葬式のかたち |ベルホール

2022/09/22
喪主/ご遺族様


はじめに

2019年12月に中国武漢市で第一例目の感染者が報告された「新型コロナウイルス(COVID-19)」の影響は、その後、人々のさまざまな生活に多大な影響を及ぼしました。


それはお葬式も例外ではありませんでした。


冠婚葬祭は特に各地方から人の集まる行事ですので、ご心配に思われる方も多く、2020年以降はコロナ禍でのお葬式をどのようにあげたら良いかといったご質問やお問い合わせが急増しました。


日本ではパンデミック以降、緊急事態宣言や外出自粛要請、一部事業者への休業要請などの対策がとられました。


現在は感染者数も落ち着き、普段の生活が戻りつつありますが、変異株や別の感染症が今後いつ蔓延してもおかしくない状況です。


そうなった時、


「遠くに住んでいる親戚は呼んでも良いのか?」

「友人や会社関係者は呼ぶべきか?」

「斎場の感染症対策は何をやってくれているのか?」


などのさまざまなご心配や疑問があるかと思います。


そこで、コロナ禍で変わったお葬式のをカタチについてご説明するとともに、皆様が安心して大切な方のご葬儀をあげられるように、弊社で行っている感染症対策や新しいご葬儀の様式などをご紹介していきます。



お電話:0120-02-4449(フリーダイヤル・24時間受付中)


コロナ禍での「お葬式」の変化

まず、コロナ禍においても現在でも、お葬式の流れやマナーなどは基本的に変わりません


変化した大きな点は「感染防止対策をする」というところです。


具体的に弊社で行なっている対策は後述しますが、簡単にいうと、参列者の方々のマスク着用やソーシャルディスタンスの確保、入口での消毒や検温が徹底されました。


緊急事態宣言中は、親族のみの参列や少人数制にしたり、一日葬にするなどお葬式の小規模化の傾向が目立ちました。


この「一日葬」とは、通夜を行わないタイプのお葬式のことを指します。

火葬前の1~2時間程度で告別式、葬式を執り行うことで、斎場など一箇所に人が集まる時間を出来るだけ減らしつつも、お別れの時間も確保できることから多くの方がこちらを選択しました。


コロナなどの感染症で亡くなった方の葬儀では、故人との対面ができる「お花入れ」などお別れの儀式はせずに、棺は密閉された状態で一日葬で済ませるか、直葬(葬儀はせずに直接火葬場へ送り、火葬式のみ)で執り行われました。


しかしやはり、お別れの時間が短い一日葬や直葬は、「もっときちんと送ってあげたかった」と心残りがあるご遺族が多く、我々も心苦しい思いでした。


現在では通夜、告別式と葬式を行う、通常の「二日葬」が回復傾向にあり、コロナ前の規模で行うことが殆どです。


その背景として、葬儀会社や斎場の感染症対策が徹底できるようになったことや、ワクチンの接種を終えた方の増加が理由として考えられます。


しかし、特に精進おとしなどの食事の場や火葬場での待合室での会話は、まだまだ注意しなくてはなりません。 人が多く集まりますので、出来るだけ黙食を心がけ、マスクを着用してから故人の思い出をみなさんと語り、供養してあげてください。


よくあるご質問

・参列者の数はどれくらいまで?


これは正直、遺族の方のご意向次第です。

先述したように、現在のお葬式の規模はコロナ前とあまり変わりませんので、故人様のためにもしっかり執り行ってあげてください。


緊急事態宣言下には、「家族(遺族)のみ」の場合や、「2親等内の近親者のみ」、「交流の深かった人のみ」などに絞るケースもありました。


・遠方からの参列は遠慮すべき?


県を跨ぐなど長距離移動で参列する方の場合は、「生前の故人との親密度」または「親等の近さ」 を判断基準にされる方が多数でした。

もし迷われるようでしたら、お相手の方に参列希望かを直接聞いても良いかと思います。


お付き合いのある遠方のお坊さん(お寺)がある場合には、必ず一報を入れ、相談しましょう。


また、もし参列を辞退する場合には、訃報をいれる際に辞退の旨をお伝えしてください。

もしくは、葬儀後に訃報の連絡しましょう。


・食事はどうする?


弊社の斎場「ベルホール」ではパーテーションでお席を区切っていますので、安心してお食事いただけます。


ですが、ご高齢の方が多い場合などの理由でご不安であれば、その場で料理を食べるのではなく、お弁当やグルメギフトをお渡ししてお持ち帰りいただくことも可能です。


弊社の感染症対策


【感染症対策の取り組み一覧】


・入口での検温、手指の消毒

・消毒液、洗浄剤、手洗い場の設置

・定期的な洗浄・消毒 ・定期的な換気

・座席の間隔をあける

・受付や焼香台のパーテーション設置

・待合室や食事(精進落とし)の会場のパーテーション設置

・スタッフのマスク着用の徹底 ・記帳用ボールペンなど、使用するものの消毒


◇◇「ベルホール」ご参列時の対策風景はこちら◇◇


「新しいお葬式」のご提案

自由参列のご提案


「ベルホール」では、ソーシャルディスタンスのとれた座席配置やパーテーション設置、会場の換気などさまざまな感染症対策を徹底して行っております。


しかし、それでもご不安な場合には、お別れの時間を自由に選んで参列者の分散ができる「自由参列」も可能ですのでどうぞ安心して葬儀をあげてください。


後日葬や弔い直しのご提案


緊急事態宣言下などの理由で、直葬や一日葬のみでしっかりとしたお別れができなかったことを後悔している、遺族や残された方々のお気持ちは如何許りかと拝察いたします。


本来お葬式とは、故人様をお見送りすることとあわせて、残された人々が死を受け入れ、普段の生活に戻る一区切りのための儀式でもあります。


ですから、そういった後悔をお持ちの方々の心の整理のために、弔い直し後日葬や、お別れの会を行うことをお勧めしています。


実際に、故人様の供養をしっかりやり直したいというご相談のお問い合わせも多々頂いております。


リモートでの参列のご提案


事前にご相談いただければ、リモートでのご参列も可能です

御参列者の方が直接スマートフォンなどのテレビ電話などを繋いでいただくか、電子機器の操作がご不安であれば弊社スタッフが御対応させていただきます。


セレモニー動画の制作のご提案


どうしても来れない方にはお葬式当日のセレモニー動画を作成しお送りすることも可能です(別途料金)。

故人様との最期の思い出に、ご遺族の方が残しておくのも良いかもしれません。




気になることがあれば、ぜひご相談ください。


葬儀のご心配事やご相談はこちらまで


お電話:0120-02-4449(フリーダイヤル・24時間受付中)


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