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通夜、告別式、葬儀へ参列する際の服装と基礎のマナー|ベルホール

2022/04/12
ご参列者様


はじめに

一般的な仏式のお葬式とは、1日目に行われるお通夜と、2日目に行われる告別式と葬儀のことを指します。

どちらも故人様への最後のお別れの儀式になりますので、ぜひマナーをしっかり押さえてからご参列ください。


会葬と弔問のちがいとは?

簡単にご説明すると、お葬式の訪問の際は「会葬」、お通夜の訪問の際は「弔問」と呼びます。


よく使用される「参列」は式や行事などに出席することなので、お通夜、お葬式どちらで使用しても問題ありません。


余談ですが、「参列」はゲスト側が使用する言葉で「列席」は主催者側が使用します。


では早速、ご葬儀に参列する際の、服装やマナーを紹介していきます!


服装のマナー

お通夜もお葬式も一般的に「喪服」と言われるものを着用します。


その名の通り、”喪に服する”つまり亡くなった方の死を悼み、慎ましく過ごすことを言います。

故人との最後のお別れに失礼な格好は避けたいですよね。


しかし、お通夜に参列するのは基本的に急であることが多いので喪服の用意ができていないなんてこともしばしば。

では突然の訃報で駆けつける時はどんな格好をしたら良いのでしょうか?


ポイント


・お通夜の参列者はダークスーツなどの略礼服や、平服(普段着)でもOK!

平服でも大丈夫ですが、できれば男性はネクタイと靴下は黒地のものに、女性は黒か黒に近い 地味な色のスーツかワンピースと靴、ストッキングは黒か肌色のものに替えていくといいでしょ う。


・お葬式(葬儀/告別式)は必ず、正喪服か準喪服を着用しましょう。


・アクセサリーは光らないものがマナー!

但し、パールのアクセサリーやカフスはつけても構いません。




香典のマナー

参列の際には香典を用意しますが、その際はピン札はNGです。

そして、受付で芳名帳に記帳する番になる前に、鞄からふくさに包んだ香典を出して手に持って準備しておきましょう。

香典袋をそのまま持つのはマナー違反とされているので注意してくださいね。

そして自分の番になったら、「この度はご愁傷様でございます」と一言お悔やみを述べて、芳名帳に名前を記帳します。

お仕事関係や友人の分など、他の方の御香典を預かっている場合はその方たちの名前も全員分記帳しましょう。

香典の詳しいマナーはこちら


お通夜のマナー

お通夜は、故人の特に親しかった家族や親族、友人のための場ですので長居は禁物です。

2〜3時間程度の滞在時間がマナーとされています。


ご焼香は、前の人からあまり間隔をあけずに静かに済ませましょう。

その際、鞄は人に預けるか小脇に挟んでください。

ご焼香のやり方はこちら


弔問に対するお礼とお清めとして「通夜振る舞い」があります。飲み物食べ物を勧められたら、故人様への供養の意味がありますので、お断りは禁物です。

特別な事情がある場合は、箸をつけるだけでも構いません。


告別式、お葬式のマナー

ご焼香などの大まかなマナーはお通夜と同様です。

告別式後の出棺(火葬場へ向かうために霊柩車に乗せる)は、急用でない限りきちんと最後までお見送りをしましょう。

冬の寒い日の屋外ではコートなどを着ていても問題ありませんが、喪家側の挨拶の際には脱ぐのがマナーです。

また、現在では、告別式と葬儀の後には「精進落とし」と言って通夜振る舞いと同じような会食があります。

こちらも特別な事情がない限り、できるだけ出席してください。

また、通夜振る舞いと同様に長居は禁物です。


その他気をつけるべきNGマナー7選

⑴訃報を受けた際に喪家にお悔やみの電話をする

葬儀前のご遺族はやるべきことに追われています。

電話でお伝えするのは避けましょう。

参列の際に一言お悔やみを述べるか、参列ができない場合は弔電を打つのがマナーです。


※案内を受けているにも関わらず欠席の場合は、早く連絡しなくてはいけないので、電話でOKです。しかしその際には必ずお悔やみの言葉と欠席の旨のみ簡潔に述べて、長電話は避けましょう。


⑵ご遺族との会話

とても親しい間柄でも、長話はせずにお悔やみを述べる程度のご挨拶にとどめてください。

基本は芳名帳に記帳した(参列した)ことが弔意を表していますので、挨拶は控えて問題ありません。


⑶参列者同士の会話

挨拶は会釈程度にし、必要であれば挨拶や世間話は会場を出た後にしましょう。


⑷ご遺族に死因や経緯を聞く

絶対に聞いてはいけません。葬儀の中のマナー違反の中でもトップクラスです。


⑸小さなお子様を同席させる

近親者以外は、ぐずってしまうほどの小さいお子様の同席はできるだけ避けましょう。


⑹派手なお化粧や強い香水

こちらも失礼にあたります。どちらも控えめなものにしましょう。


⑺遅刻

急な訃報で駆けつける場合など、やむを得ない事情がない限り遅刻は厳禁です。

案内のあった開始時間に間に合うように余裕をもって会場に向かいましょう。


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