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分骨ってどうやるの? 〜注意点やポイント〜

2023/05/21
喪主/ご遺族様


分骨とは

分骨とは、故人の遺骨を2つ以上の骨壺などに納めて、別々の場所で供養することです。


例えば、先祖代々のお墓と新しく建てたお墓のどちらにも納骨したい場合や、自宅の仏壇などに骨壷を置いて供養したい場合です。


基本的には、ほとんどをお墓に納骨して、少量を手元供養(遺骨ペンダントやミニ骨壺など)用に分けます。


分骨を希望する方の理由は様々ですが、主な理由は下記の通りです。



  • ・故人を近くに置きたい

  • ・故人の遺言書に書かれていた

  • ・故人の出身地に分骨してあげたい

  • ・手元供養をしたい


また、火葬場で分骨する際は、お葬式の打ち合わせの際に、葬儀会社のスタッフにその旨を伝えておきましょう


事前に伝えておくことで、分骨したい数の骨壷の用意や、その数に合わせたサイズの骨壷の提案をしてもらうことができます。


分骨は、故人をより身近に感じたり、故人を偲ぶ機会を増やすなど、さまざまなメリットがあります。


しかし、親族だからといって既にお墓に入っている骨壷から勝手に取っていって良いわけではありません。


いくつかの注意点がありますので、分骨を検討している場合は、事前によく考えてから決めるようにしましょう。



分骨をする場所

分骨する場所は、自宅や寺院、墓地など、自由に決めることができます。


しかし、分骨する遺骨の量は、墓地、霊園の規則で定められている場合がありますので、事前に確認しておく必要があります。


また、分骨した遺骨を納める場所が、墓地や霊園以外で、自宅や寺院などを希望する場合は、自治体に届出が必要です。


その届出(分骨許可書)は、市区町村の役所で取得することができます。


ー分骨後の供養方法ー


仏壇や遺骨ペンダント、手元供養品 など…


ー分骨する遺骨の量ー


150グラム以上が目安です。


ー分骨のタイミングー



  • ・火葬場でお骨上げするとき

  • ・お墓を開けるとき


分骨をする場合の注意点

分骨は、法律で禁止されているわけではありませんが、いくつかの注意点があります。


【分骨の注意点】



  • ・遺族の同意を得ること

  • ・分骨する遺骨の量を確認すること

  • ・分骨する場所の確認と届出を行うこと

  • ・分骨の費用を負担すること

  • ・分骨後の供養方法を考える

  • ・分骨後の管理を行うこと


分骨は、故人とつながりを持続させ、故人を偲ぶことができる良い方法です。


分骨を検討されている方は、上記の点を参考に、慎重に検討してみてくださいね。


その他、お墓に関するコラムはコチラをご覧ください。


▷▷▷「墓の用意(納骨堂・墓地・墓石)について」



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