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死亡後の手続き 〜あなたが喪主や遺族になったら〜

2022/12/09
喪主/ご遺族様


はじめに

大切な方が亡くなって、通夜や葬儀の準備で手一杯になってしまうものですが、遺族や喪主としての準備のほかにも、死亡後の公的な手続きも並行して行っていかなくてはなりません。


そしてそれらの多くは期限が設けられています。


慌てる必要はありませんが、うっかり期限が過ぎてしまった!なんてことにならないようにしっかり準備していきましょう。


この記事では死亡後の公的な手続きをまとめてご紹介しますので、ぜひ読んでみて下さい。


▷▷▷ご家族のご危篤、ご逝去でお急ぎの場合は、お気軽にお電話下さいませ。


24時間 フリーダイヤル 0120-02-4449



必要な手続き一覧(時系列)

【臨終直後】



  • ・死亡診断書、死体検案書の受け取り

  • ・退院手続き

  • ・医療費の支払い



【1週間以内】



  • ・死亡届の提出

  • ・火葬許可証、埋葬許可証の受け取り



【2週間以内】



  • ・年金受給の停止

  • (国民年金は14日以内、厚生年金は10日以内)

  • ・介護保険資格喪失届の提出

  • ・世帯変更届(住民異動届)の提出

  • ・住民票の抹消届の提出

  • ・国民健康保険証の返還



【1ヶ月以内】



  • ・雇用保険受給資格者証の返還(受給している場合)



【3ヶ月以内】



  • ・相続の放棄(放棄しない場合は遺言書の確認後に相続の手続き)



【4ヶ月以内】



  • ・所得税の準確定申告をする(該当の場合)

  • ・納税をする



【10ヶ月以内】



  • ・相続税の申告をする(基礎控除額以上の場合)

  • ・納税をする



【2年以内】



  • ・国民年金の死亡一時金の請求

  • ・埋葬費用の請求(健康保険加入者の場合)

  • ・葬祭費用の請求(船員保険加入者の場合)

  • ・高額医療費の申請(該当の場合)



【3年以内】



  • ・生命保険の申請



【5年以内】



  • ・遺族年金の請求


 


◇◇気をつけること◇◇



  • ・それぞれの届出や手続きに必要な書類や印鑑を忘れずに持参してください。

  • ・もらった書類は紛失しないように大事に保管してください。

  • 領収書もしっかり保管しましょう。


必要な手続き一覧(項目別)

【解約や名義変更】


①相続関係



  • ・クレジットカードの解約

  • ・不動産の名義変更

  • ・預貯金の名義変更

  • ・株などの有価証券の名義変更

  • ・自動車の所有権移転


②身分証関係



  • ・パスポートの失効手続き

  • ・運転免許証の返納

  • ・マイナンバーカードの返却


③公共のもの関係



  • ・公共料金の名義変更、解約

  • ・電話の名義変更、解約




【年金】



  • ・遺族年金(厚生 or 国民年金)の受け取り手続き

  • ・国民年金の死亡一時金の受け取り手続き

  • ・未支給年金の受け取り手続き




【補助金や給付金】



  • ・葬儀、埋葬の補助金の請求(埋葬料 or 葬祭費)

  • ・高額医療費の還付金の申請


手続きのポイント

・書類の紛失に気をつけましょう



  • 手続きした故人の書類は、その他の家にある書類と分けて、失くさないように保管してください。

  • できればコピーをとっておくと良いです。

  • 領収書もきちんと保管してください。


・チェックリストを作りましょう



  • 死亡後の手続きのリストを作り、手続き漏れの無いようにしてください。

  • 手続きし忘れているものがないかをすぐに確認することができます。


・スケジュール管理をしましょう



  • 最初にも書きましたが、手続きの多くは期限が設けられていますので、どの手続きが〇〇日までとしっかりスケジュールを管理してください。


・代行業者や司法書士などに相談しましょう



  • ご自身でやることも可能ですが、プロでも大変な数多くの手続きは思ったよりもご遺族の体力と時間を奪ってしまうものです。

  • 代行業者や司法書士、弁護士に一任してしまえば、手続き漏れなどを防ぎつつ、スムーズに手続きを完了させることができます。


・相続や遺品整理についてはできるだけプロに相談しましょう



  • 相続や遺品関係は遺族や親族等で揉め事になることも多いものです。

  • 遺言書の確認や、その後の相続の一連の流れも、弁護士や司法書士などのプロに介入してもらうと問題が起きにくいのでおすすめです。

  • また、遺言書が直筆の場合は開封せずに家庭裁判所に提出する決まりですので注意してください。


公的手続きや事務手続きの相談

死亡後の手続きは、細かく分けるとなんと100以上の手続きがあり、平日の日中にしかできないものや短い期限のものも少なくありません。


知識や資格がない方にとっては、思ったよりも大変な作業になります。


身近な方が亡くなって、気落ちしているのに1人でなんでも完璧にこなそうとすると、気力、体力ともにとても疲弊してしまいます。



  • 「大変だな」

  • 「難しいな…」


そう思った際には、こういった手続きを代行する業者や弁護士、司法書士などの専門家に委託すると良いでしょう。


今なら相続手続きのプロに無料で相談できるんです!


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まとめ

喪主のスケジュール前編、後編に続いて、こちらでは死亡後の手続きの項目を詳しくご紹介しました。


「こんなにやることがあるなんて…!」と、頭を抱えたくなるかもしれませんが、前述したように、専門家や代行業への委託でご自身でやることをかなり少なくできますので安心してくださいね。



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